flight tracking

フライト追跡

(メモ)BOE004試験飛行の航跡図

試験飛行のルートで機体の輪郭を大きく描いていたことが話題となっている"BOE004"(Boeing 787-8)

ボーイング社のリリース
Boeing Test team draws in the sky during 18 hour endurance test
http://www.boeing.com/features/2017/08/787-outlines-the-sky-08-17.page

FlightAware.comに飛行ルートデータ(フライトプラン、追跡ログ)が掲載されています。

http://flightaware.com/live/flight/BOE4/history/20170803/0448Z/KBFI/KBFI

Route    SEA NORMY J70 MLP GTF 4632N/08706W 4626N/08908W 4301N/09715W 4352N/09907W 4358N/09958W 4306N/10033W 4245N/09958W 4229N/09834W 4122N/10101W 4254N/10552W 4312N/10730W 4314N/10848W 4302N/10919W 4235N/10907W 4157N/10820W 4112N/10654W 3932N/10210W 3717N/10133W 3757N/10243W 3803N/10323W 3702N/10401W 3633N/10320W 3604N/10117W 2827N/09937W 2652N/09820W 2814N/09844W 3438N/09829W 3538N/09819W 3745N/09715W 3610N/09249W 3533N/08953W 3148N/08837W 3126N/08754W 3503N/08731W 3457N/08616W 3539N/08713W 3809N/08411W 3820N/08458W 3642N/08915W 3804N/09148W 3935N/09604W 4143N/09442W 4230N/09354W 4601N/08829W 4631N/08706W

まずは、この予定ルートをSkyVectorに貼り付けてみます。

Boe004rteskyvector

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Flightradar24 表示される/されない航空機(登録番号)リスト

「ウェブページ」(PC閲覧用ページの左上枠に掲出)から再録したページです。(内容は同一です)


2015.4から、Flightradar24が日本でも一部エリアでMLAT(マルチラテレーション)を開始したとのこと。

MLATにより、ADS-B非装備の機体も表示されることがあります。

(関連記事)
Flightradar24 日本でもMLATを開始?
http://arctica1.cocolog-nifty.com/blog/2015/04/flightradar24-m.html

MLATでは、追跡できるエリアと高度に制約があり、航跡で判別できます。

Fr241504mlattrk


JA616J (JAL Boeing 767-346ER)は、FR24ではJA6i6Jと誤登録されています。616Jで検索すると表示されません。

http://www.flightradar24.com/data/airplanes/ja6i6j/


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Flightradar24(フライトレーダー) MLATによる追跡が充実

2016年3月18日、Flightradar24サイトがリニューアルされました。

このページは、2016年3月リニューアル以前の旧サイト(PC用無料版)についての内容(過去の記録)です。現状とは異なりますのでご注意ください。




FlightAwareによるMLATの説明

Multilateration (MLAT) Overview
http://ja.flightaware.com/adsb/mlat/


Flightradar24(フライトレーダー)が、日本地区でもMLAT(マルチラテレーション)による表示を開始してから、4ヶ月が過ぎました。

徐々に対応エリアが拡大され、ADS-B装備をもたない機体(ヘリコプターや小型機まで)が数多く追跡されるようになってきました。小型機/ヘリはVFRが多いですが、Squawkのコードにより、羽田や横田のレーダーアドバイザリを受けている、などの状況が読み取れることもあります。(7月30日 TCAとPCAを取り違えた記述を修正しました。)

しかし、MLAT対応の新しいfeedソフトに問題があるのか、時に、カオスな表示になってしまうのが残念。

下図のように、Radarの欄に"T-MLAT?"とある場合は、ADS-B非装備の機体がMLATで追跡されています。挙動がおかしいように見える機体があるときは、「すわ、異常接近?!」とドキドキする前に「MLATかも?」と確認するのがよいと思います。

Fr24mlatglitch

そして、なぜだかADS-Bで追跡されている機体まで、変な航跡を描くことがあるのにも閉口します。

Fr24150715nh274

表示の不具合は改善されつつあるようですが、やはりADS-BとMLATでは、精度が段違いです。


Flightradar24はMLATの表示遅延(delay)について、20-30秒としているもようですが、実際にはもっと大きいという説もあり。

どうしても気になる場合は、いっそのことVisibilityの設定でMLATをOffにしましょう。

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(メモ2)アシアナ航空エアバスA320型機が滑走路逸脱(RJOA/HIJ、AAR162/OZ162)

下記の続きです。長くなってきましたので、エントリを分けます。

(メモ)アシアナ航空エアバスA320型機が滑走路逸脱(RJOA/HIJ、AAR162/OZ162)
http://arctica1.cocolog-nifty.com/blog/2015/04/oz162-skidoff-h.html

前エントリにも書きましたとおり、残念千万なことに、Flightradar24の追跡はちょうどRNAV RWY28進入のSDF(ステップダウンフィックス)付近で途切れています。(FR24の航跡図では、「高坂郵便局」の1km東と見当を付けます)

広島空港周辺で、低高度に来た航空機が発するADS-B信号を受信できるフィーダーがいないのでしょう。

Rjoar28sdf

前エントリでは、FR24で追跡が切れた(ADS-B信号が受信できなくなった)ところのデータは、あまり信用できないのではないか、と書いたわけですが、一般人に入手可能な情報はそれしかないのも事実。

事故機の前に正常着陸した数便の航跡を確認すると、いずれも判で押したようにSDF付近で追跡が途切れていました。ならば、これらを比較すれば、何らかの発見があるかもしれない、と考えたわけですが、結局のところ、やはりFR24が示すデータでは土台ムリな相談でした。

それでも、検討の過程で得られた情報もありますので、簡単にまとめておきます。(と言いつつ、よく理解していない部分もあり、消化不良で長くなってしまいました)

RNAVないしはRNAV進入については、現代の航空産業に欠かせない技術基盤として、もっと広く知られているものと思っていました。しかし、不正確な情報満載の新聞記事を見ていると、まったくそうではないらしい。私自身、間違って認識していた部分が多々ありましたが。

まずは、FR24航跡データベースのリプレイで表示されたAAR162の最終位置を再掲します。

Fr24aar1621104

図の下部黒帯内のデータ

ALTITUDE    02050 FT(高度)
SPEED    127 KTS(速度)
TRACK    269°(進路)
UTC TIME    11:04(UTC時刻)

時刻以外のデータについては、取り扱いが難しいところがあります。

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(メモ)アシアナ航空エアバスA320型機が滑走路逸脱(RJOA/HIJ、AAR162/OZ162)

4月14日午後8時5分頃
広島空港でアシアナ航空エアバスA320型機が滑走路逸脱(RJOA/HIJ、AAR162/OZ162)

Flightradar24の航跡

Fr24aar162r28

http://www.flightradar24.com/data/flights/oz162/#5ffb19c

実際の高度は上図の表記マイナス200feet位?

(Flightradar24の高度は気圧の補正がされていないため。A2973)


VOR APPとRNAV APPの位置関係

blue VOR Z RWY 28
red RNAV (GNSS) RWY28

Rjoar28faf

↑の元のマップは「続き」のURLを開いてください。

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米国エアライン機のADS-B装備率が明らかに

米国での2020年1月からのADS-B Out装備義務化まで5年を切りました。

以前、いくら探しても見つからなかった装備率の数字をFAAが発表しています。(ちょっと驚愕)

Faaadsb20150310(FAA NextGen – Equipage Levels)

http://www.faa.gov/nextgen/update/operator_investments_and_airports/operator_investments/equipage_levels/

Flightradarなどに映ることと、"rule compliant"の間には高いハードルがあるようです。

FAA長官は「延期はありえない」と強弁していますが、一方のEUは昨年9月に義務化日程の延期を発表しました。背景事情がわかれば、後日、改めて書きたいと思います。

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Flightradar24 日本でもMLATを開始?

Fr24mlat5jp

題名のとおりですが、特に告知もないようで詳細はわかりません。

テスト中でしょうか。四国上空あたりだけ表示されます。

このまま正式にスタートするのか「?」です。なにせ4月1日でありますし、、、

Visibilityの設定で、ADS-BをOffにして、MLATをOnにすれば、MLATによる機影だけが表示されます。

Radarの欄が"T-MLAT?"となっている場合は、ADS-B装備のない機体です。

また、"T-EST?"は、追跡が途切れたときの推測位置を示しており、リアルタイムの追跡とは異なります。Estimationsを長い時間に設定していると、おかしな表示が続くことがあります。

以上、簡単に速報でした。

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エアバスA330型機が滑走路逸脱(トリブバン国際空港、RNP AR進入、VNKT/KTM、TK276便)

カトマンズのトリブバン国際空港で、現地時間の3月4日の朝7時45分頃、イスタンブール発のターキッシュエアラインズTK726 (THY726)便A330-300が着陸に失敗。滑走路を逸脱。

Flightradar24の航跡図

Fr24tk7260159z

http://www.flightradar24.com/data/flights/tk726/#5a9dea5

上記リンクで再生(プレイバック)するとわかりますが、1回目の着陸やり直し(ミストアプローチ)時の西側にとがった形のトラックは追跡が断続したことによる誤表示でしょう。(再生可能は1週間)

1時間以上待機の後に、RNP AR進入を開始し、1回目はやり直し。続いて、2回目の進入でこの事故に至りました。

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(メモ)AWQ8501(インドネシアエアアジア8501便)関連

2014年12月27日(現地時間 28日) QZ8501 WARR/SUB - WSSS/SIN

消息不明

Flightradar24航跡(閲覧可能期間は1週間)
2014-12-27    Surabaya (SUB)    Singapore (SIN)    A320  (PK-AXC)
http://www.flightradar24.com/data/flights/qz8501/#5240449

同じくプレイバックのリンク
http://www.flightradar24.com/2014-12-27/22:37/12x/AWQ8501/5240449

インドネシア共和国運輸省WEBサイトに"Air Asia Lost Contact"として、

1.Load and Trim Sheet
2.Data Manifest Penumpang Pesawat Air Asia

が掲載。(2014.12.28)

http://www.dephub.go.id/berita/baca/data-pesawat-air-asia-qz-8501-sub-sin-beserta-data-penumpang-yang-hilang-kontak/

同便の飛行ルート計画の部分

Awq8501route

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GPSロガーで搭乗フライトの航跡を記録

「いまさら」な感もありますが、「GPSロガー」なるものを購入して搭乗便の航跡取得を試みました。

入手したのは↓

Holux M-241
http://www.holux.com/JCore/en/products/products_content.jsp?pno=341

下記のとおり、SBASにも対応している旨の記載があります。

Built-in WAAS/EGNOS/MSAS Demodulator without any additional hardware.

ただ、ログを見ても、MSASのおかげで精度が上がっているのかどうか、手がかりはありません。

帰着後、PCにGPSロガーを接続し、ezTourという附属ツールにログを読み込ませると、Google Map上で航跡とデータを参照できます。(KMLやCSVに変換させる機能もあり)

Ez-tour

電子機器使用のお許しが出たところでGPSロガーのスイッチを入れます。事前に使い方を予習して、「Bluetooth機能オフ」「スイッチONで記録開始」などを設定しておかないと狼狽しそう。代理店から日本語に翻訳されたマニュアルも提供されていますが、お世辞にもわかりやすいとは言えません。

さらに、ezTourなどのツールはCDで同梱されているというのですが、そんなものは付いていませんでした。「最新版をダウンロードして使え」ということだろうと理解して、それで万事OKではありましたが、ちょっと不親切です。

Log by Time(時間間隔で記録)、Log by Distance(距離間隔で記録)のいずれかを設定して使いますが、今回はLog by Timeの10秒間隔としました。

上述ezTourで変換したCSVを加工して作成した航跡図↓

LOG BY TIME

高度はGPSから得られた高度で、運航に使われる気圧高度とは異なります。

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