(メモ)横田空域内航空路がRNAV化(横須賀VOR廃止関連)

2017.9.14付で横須賀VORが廃止され、同位置にKOSKA(コスカ)なるウェイポイントが新設されました。

RNAVルートのY295, Y588, Y821がそれぞれ延長されて、KOSKAを通ります。

もともと「ENR 3.5 その他経路」として、横須賀VORを経由する直行経路が存在していましたが、SkyVectorには「その他経路」は表示されません。今回RNAVルートになったことで、それらのルートが”見える化”された格好です。

20170914skyvy588

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羽田-那覇線飛行ルートの変遷(1995-2017)

1995年頃、2001年頃、そして2017年(現在)の羽田→那覇線飛行ルート変遷を図にしてみました。

Rjttroah19952017

後日、2008年9月横田空域一部削減前後の変化をまとめるつもりですが、時間がかかりそうです。(この続編は断念)とりあえず、西行き便ルートを一つの図にしました。(細部は適宜省略しています)

茶色:1995年頃
紫色:2001年頃
青色:2010年以降(現在)

参考として、現在の横田空域の範囲を黒枠で入れました。

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羽田空港到着(進入・着陸)ルートマップ(2)

下記ページの続き(補足)です。あわせてご参照ください。

羽田空港到着(進入・着陸)ルートマップ
http://arctica1.cocolog-nifty.com/blog/2017/07/post-3dd1.html

ウェイポイントのクリックに対応する改訂版到着ルート図(Google Map使用)を作成しました。

Rjttnorthv0623

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羽田空港到着(進入・着陸)ルートマップ

2017. 7. 2

羽田空港到着(進入・着陸)ルートマップ(2)
http://arctica1.cocolog-nifty.com/blog/2017/07/rjtt-arvl-20170.html

ウェイポイントのクリックに対応する改訂版到着ルート図を作成しました。(上記ページに掲載)

Rjttnorthv0623


直近の使用滑走路と進入方式を「羽田空港飛行コースホームページ」が「現在の運用状況」として提供開始(2017年3月~?)

Rjttconfigfranomo

羽田空港飛行コースホームページ
https://www.franomo.mlit.go.jp/

72時間の履歴情報(30分単位)もあります。



このページ内のルート図はスマホ未対応です。クリックやタップの処理を入れてないので、ルート図は表示できてもウェイポイントの情報が見えません。(PCではマウスオーバーで表示できます)


2015年3月5日に関東のVOR 6カ所(大子、阿見、銚子、御宿、館山、新島)が廃止されます。図上の各ポイントは読み替えてご覧ください。

Daigo VOR(GOC)        DAIGO(ダイゴ)
Ami VOR(TLE)        COLOR(カラー)
Choshi VOR(CVC)        INUBO(イヌボ)
Onjuku VOR(OJC)        MESSE(メッセ)
Tateyama VOR(PQE)    UTIBO(ウチボ)
Niijima VOR(NJC)    KOUGA(コウガ)


2015年3月5日以降の羽田空港(主な)到着ルート図集(VOR廃止でポイント名が変わるだけです)

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成田空港出発・到着ルートマップ、他

2017.7.1

ウェイポイントのクリックに対応した改訂版到着ルート図を作成しました。

いまのところ、到着だけです。(出発ルートは件数が多く、今後の課題)

Rjaarnavilsy16

RNAV以外の到着ルート(LAKES ARRIVALなど)は、現在、あまり使われていないようですので、考慮していません。

各図のURL↓

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(補足)千歳空域再編と新ウェイポイント

下記の補足として投稿します。

2016年11月10日からのからの航空路・ウェイポイント(最終回)
http://arctica1.cocolog-nifty.com/blog/2016/10/20161110-03c1.html


上記記事の後、2017年3月2日までに追加、位置変更、または廃止となるウェイポイントの図を作成しました。全体の改訂図は当分作れそうにありません。(いちおう前回で「最終回」とさせていただきました)

近々、鹿児島・宮崎の進入管制区が統合(鹿児島で実施)されるとのことで、そのときにはまた多数の変更がありそうです。

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2016年11月10日からのからの航空路・ウェイポイント(最終回)

10月と11月で航空路に多数の変更があります。この機会に私家版航空路(エンルート)マップとウェイポイント(位置通報点)マップを改訂しました。

個人的にこういうものが見たいというだけの話で、実用性はないです。ゆえに、10月分の改訂日が未到来なのに、その先の図を先取りで出してしまいます。

Enrmap201611

初期表示は"ROADMAP"になっています。左上のタブで"Terrain"にチェックを入れれば変更できます。


以下、航空路関係の変更箇所を抜書きします。内容は航空路誌改訂版をご確認ください。

10月13日

航空路の改正
Revision of AWY : G339

RNAV 経路の設定及び改正
Establishment of RNAV route : Y110
Revision of RNAV route : Y121

直行経路の設定及び改正
Establishment of direct route : OBE-ERIMO
Revision of direct route : KSE-OBE

11月10日

航空路の改正
Revision of AWY : A597, G339, V28, V40, V53, V71
Revision of AWY : V13

洋上転移経路の改正
Revision of oceanic transition route : OTR25

RNAV 経路の設定、改正及び廃止
Establishment of RNAV route : Z262
Revision of RNAV route : Y293, Y46, Y48, Y52, Y522, Y523, Y525, Y526, Y535, Y562, Z25, Z26
Revision of RNAV route: Y293, Y52, Y523, Y525, Y535
Abolishment of RNAV route : Y564, Y566

直行経路の改正
Revision of direct route : IZUMI-KAIFU, OYE-MIMMY, OYE-KTE, OYE-TAKMA, OYE-YUBAR,
OLIVE-ARIMA, TSE-NIKAK, KTE-WASYU, NIKAK-SAEKI
Establishment of direct route : SUC-RYUGU
Revision of direct route : MVE-CHE, WKE-KONBU, YTE-SDE, YTE-GTC
Abolishment of direct route : SUC-KOBIK

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横田空域と羽田空港出発ルート(航跡)

2017.8.16

表示できなくなっていたルート図を再upしました。(ウェイポイントのクリックに対応する修正をしています)


下記ページの補足として作成しました。(横田空域がなくなれば、羽田発着便のフライト時間が20分も短縮可能との説が流されていますが、それはありえないだろう、という趣旨のデータです)

「横田進入管制空域」図
http://arctica1.cocolog-nifty.com/blog/2016/07/post-1d75.html

まず、横田空域の上限高度が最も高いところで7000m (FL230)なのは事実ですが、羽田出発便の大半は、そこは通りません。(富山、能登のみ)

西日本方面便の大半が通過する富士山東側のエリアは上限5000m (FL160)です。

「高さが7000mもあるので飛び越えるのが大変」というのは、印象操作という感じがします。

図の上方、赤い枠を付けた部分です。

Hnddirections


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羽田空港の滑走路運用(方面別離陸滑走路)

直近の使用滑走路と進入方式を「羽田空港飛行コースホームページ」が「現在の運用状況」として提供開始(2017年3月~?)

Rjttconfigfranomo

羽田空港飛行コースホームページ
https://www.franomo.mlit.go.jp/

72時間の履歴情報(30分単位)もあります。


2014.12.11~羽田 AD(飛行場)図 滑走路16L/34R の延長部分を拡大

Rjttrwy34r141211

他空港も含め、最新版は、AIS JAPAN(電子航空路誌、eAIP、登録要、無料)からPDFでダウンロードできます。

ファイルサイズが大きく、変更も頻繁にあるため、当サイト内には転載していません。

(参考)
航空安全情報自発報告制度(VOICES)
http://www.jihatsu.jp/news/index.html

「共有すべき重要な安全情報」の「参考空港図」として、羽田・成田両空港の飛行場図(AD)が転載されています。(同サイトからPDFをダウンロードできます)


1)離陸滑走路長、離陸滑走路方面別割り当てについて(AIPから抜粋)

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飛行ルートの「延伸率」と横田空域について考える(3)

下記の続きです。

飛行ルートの「延伸率」と横田空域について考える(2)
http://arctica1.cocolog-nifty.com/blog/2016/07/post-5235.html


2015年のCARATS協議会報告書には、羽田-大阪間の飛行ルートについて、下に引用する説明図が掲載されています。

Carats201503(出典:将来の航空交通システムに関する推進協議会 2015.3)

羽田では特に西・南方面からの到着便数が多く、西日本とアジア各地から続々と飛来する飛行機を、基本的には1本の滑走路に着陸させています。そのために、かなり手前から順番をつけ、適切な間隔(注)を空けて1列に並べるための作業(管制官の指示で、速度の加減やレーダー誘導)が始まります。間隔が空きすぎれば、貴重なリソースである発着枠がムダになってしまいます。(注 使われる進入方式により異なる。後述ATSシンポの動画で説明されています)

静岡から神奈川の沖合いが到着機を順番に並べる場所(空域)になっていて、Flightradar24などで日々その様子を観察することができます。羽田再拡張後の運用がこなれてきたことが、延伸率の改善につながっているのでしょう。

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飛行ルートの「延伸率」と横田空域について考える(2)

下記の続きです。

飛行ルートの「延伸率」と横田空域について考える(1)
http://arctica1.cocolog-nifty.com/blog/2016/06/hnditm-20min-ex.html


「進入管制区」とは何か。基本知識としてお勧めします。(特に、「管制圏」という用語とは区別しないと話が通じません)

進入管制区・特別管制区(国土交通省)
http://www.mlit.go.jp/koku/15_bf_000342.html

航空管制業務について(同)
http://www.mlit.go.jp/common/000164767.pdf


「横田空域問題」について、今でもよく引用されている図(定期航空協会、2006年5月)があります。

見覚えのある方も多いことと思いますが、なにせ10年も前、つまり昔の話です。

Teikokyo200605

羽田空港からの出発経路

西方面行きの出発便は、大阪行き(*)を除き、
横田空域を避けて、その上空を通過しなけれ
ばなりません。

このため、羽田空港を離陸した航空機は、
あらかじめ東京湾内で大回りしながら、横田
空域上空を飛び越えるための高度まで上昇
を行う必要があります。

(*) 羽田発大阪行きについては、横田空域が通過可能
となるよう、昭和37年に運輸省と米軍との間で特別
に措置されましたが、横田空域通過後、最適飛行高
度まで再上昇しなければならず、依然、非効率な飛
行となっています。

横田空域の民間航空機利用について - 定期航空協会
http://www.teikokyo.gr.jp/pdf/20060511_pamphlet.pdf

この半年後、定航協は、要望していた問題に解決の道筋がついたことについて謝辞を述べています。

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飛行ルートの「延伸率」と横田空域について考える(1)

2008年9月横田空域一部削減(返還)前後の飛行ルート比較(2017. 9. 8)

羽田→那覇線の例

羽田-那覇線飛行ルートの変遷(1995-2017)
http://arctica1.cocolog-nifty.com/blog/2017/09/1995-2017-947a.html


(2017.8.22追記)

羽田到着便が横田空域を通過できるとしたら?(妄想)

伊丹→羽田(東行き)の短縮ルートを考えてみました。(3)↓の末尾に追記しています。

飛行ルートの「延伸率」と横田空域について考える(3)
http://arctica1.cocolog-nifty.com/blog/2016/07/post-e6d0.html

Rjoorjttskyv



延伸率とは、国土交通省が設けている「将来の航空交通システムに関する推進協議会(CARATS)」が発表している指標で、空港間を最短で結んだ大圏距離に対して、実際の飛行距離がどのくらい迂回しているか、航空管制レーダーの記録から集計したというものです。

路線毎の大圏距離(比較の基準)と実飛行距離の差分を飛行経路の延伸距離として算出し、大圏距離に占める延伸距離の割合を延伸率とする。

統計の対象は、羽田発着の主要5路線となっています。

対象路線:羽田-新千歳/大阪/関西/福岡/那覇

第6回 将来の航空交通システムに関する推進協議会
http://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk13_000009.html

資料5-6:費用対効果・指標分析検討分科会 平成27年度 活動報告書
http://www.mlit.go.jp/common/001125076.pdf

Cara2016detourrate

H24年度からH25年度にかけて大幅に改善しているように見えますが、ここはデータの取り方が変わっているため、そのまま比較できないとのこと。(昨年の報告書では、H25年度分は15.2%と発表されていました。それ以前については、今後修正する予定のようです)

ともあれ、H26 (2014)年度の延伸率は、平均で14.1%という結果が示されています。

惜しむらくは、個別路線については、グラフだけで数字の発表がないこと。また、改善された要因の分析などもあれば、読み物としてもおもしろいと思うのですが。

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2015年4月2日からの航空路、鹿児島空港CVA

鹿児島・宮崎の進入管制所が統合され、鹿児島で行われる予定(H29年度)


2016.10.13~ 変更多数。MVA図も変わります。

改訂版から項目だけ貼ります。

Rjfkamd20161013

ILS Z RWY34は廃止され、Zは欠番になります。

2017.2.2~

ILS W or LOC W RWY34 → ILS Z or LOC Z RWY34


4月2日からの航空路変更(3月5日付航空路誌改訂版NR5/2015より)

A582とY45にISKID(イスキッド)ポイント設定、同日から鹿児島空港に新設のCVA(経路指定視認進入) "KINKO VISUAL RWY34"の開始点に。

A582y45iskid

Y45上にもSAZMA, MAKRAポイント設置。

Y821、UTIBOとMIURAの間が延長設定。MIURA→UTIBOは南行のみ。

変更が少なく、Google Mapによる航空路全体図の作成は休止します。


4月の変更で目立つのは鹿児島空港関連。

日本では3例目※となるCharted Visual Approach (CVA)が新設。

KINKO VISUAL RWY34

Rjfkkinkovsl

※先行2例は、2010年10月、羽田に設定された"FUTTSU VISUAL RWY34L"と"HIGHWAY VISUAL RWY34R"ですが、FUTTSUの方は既に(守谷VOR廃止に合わせて)廃止されました。KINKO VISUALに必要な鹿児島VORについても、平成28年度中の廃止方針があるようで、今後どのような扱いになるか注目点の一つです。

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羽田空港 騒音軽減運航方式(南風好天時)変更、C滑走路のILSがCAT-IIに復帰

2月5日発行の航空路誌改訂版(NR4/ 2015)によれば、2014年3月6日以来試行(一時設定)されてきた、羽田空港の"LDA W RWY23"が正式な進入方式となり、「騒音軽減進入方式 (NAAP)」が改正されます。(航空路誌改訂版は、おおむね発行日の2週間前にはAIS JAPANサイトに掲載され、閲覧が可能です)

実施日は2015年4月2日(木)

南風好天時、北方面(北海道、東北、欧州、北米など)からの到着便に使われる進入ルートに関する変更です。

下図中、ピンク線が"LDA Z RWY23"、赤い線が騒音軽減方式として設定されたLDA W RWY23

Ldawaltitude

内容は試行時と変わりません。下記もご参照ください。

羽田空港 LDA W RWY23の試行運用が3月6日から
http://arctica1.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/lda-w-rwy23-8aa.html

(参考)千葉市のWEBサイトに掲載の説明図(PDF)
●平成26年3月6日
南風好天時における北側ルートの飛行高度を4,000フィートから4,500フィートに引き上げる試行運用が開始されました。
南風好天時における飛行ルート
http://www.city.chiba.jp/kankyo/kankyohozen/kankyokisei/download/sound_koukuuki_southroute.pdf

一方、南方面からRWY22(B滑走路)へのLDA進入については、下記経緯で既にNAAPが本運用となっています。

LDA W RWY22
2012.8.23~11.14試行
2013.3.7試行再開
2013.11.14正式運用

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関東のVOR(超短波全方向式無線標識施設)6箇所が一斉に廃止(2015年3月5日)

これまで廃止されたVOR/DME施設の解体、撤去工事が平成29年度に多く予定されているようです。東京航空局WEBサイト(契約情報)で確認できます。


2016.3.31付 VOR, DME の廃止等(関連変更多数、詳細は航空路誌改訂版を参照ください。KZEポイントの廃止は3.3付です)

廃止施設 DMEまたはTACANの存続 RNAVウェイポイント名

Amami VORTAC(ALC)    Amami TACAN(ALT)    AMAMI

Awaji VOR/DME(AJE)    Awaji DME(AJD)    AWAJI

Hamamatsu DME(LHD)    -   

Kisarazu VOR/DME(KZE)    -    BEACH

Kuga VORTAC(IWC)    Kuga TACAN(IWT)    MARCO

Miho VORTAC(JEC)    Miho TACAN(JET)    MIHOU

Oita VOR/DME(TAE)    -    OOITA

Shinoda VOR/DME(SKE)    Shinoda DME(SKD)   -(代替として IZUMIポイント、位置は異なる)

Tohoku DME(MWD)       -  (Tohoku VOR廃止時にJYONAポイントが設定されています)   

Tomo VOR/DME(TME)   -     TOMOH


(2月22日 追記)

4月2日付

廃止: 秋田DME(ATD)

24時間運用に変更: 能登VOR/DME(NTE)

(出典: AIP AMDT NR5/2015)


(1月22日 追記)

2月5日発行改訂版に、3月5日付で廃止される無線標識が追加発表。

Abolishment: Miyakejima DME(MJD), Shigi DME(SHD), Tohoku VOR/DME(MWE), Toyota DME(TTD)

Establishment: Tohoku DME(MWD)

DMEの廃止: 三宅島、信貴、豊田

VORの廃止: 東北(DMEは存続、IDはMWDに)

宇部VOR/DMEが24時間運用に。

UBE 2230-1230(UTC) → H24


2015年1月8日発行の航空路誌改訂版によると、2月5日付の大阪VOR/DME (OWE)廃止に続いて、3月5日付で関東のVOR 6カ所(大子、阿見、銚子、御宿、館山、新島)が一斉に廃止となる旨が公示されました。併設のDMEまたはTACANは存続されます。

Abolishment: Daigo VOR(GOC), Ami VOR(TLE), Choshi VOR(CVC), Onjuku VOR(OJC), Tateyama VOR(PQE), Niijima VOR(NJC)

Establishment: Daigo TACAN(GOT), Ami DME(TLD), Choshi TACAN(CVT), Onjuku TACAN(OJT), Tateyama DME(PQD), Niijima TACAN(NJT)

Vordecom201503

代替施設として、福島と百里のVORが24時間運用に変わります。

これらVOR廃止(役所用語では「縮退」と言うらしい)の計画は以前から公になっていたことではありますが、いざ関連する変更とともに発表されると、あまりのボリュームと影響範囲の大きさに圧倒されます。(今回の改訂版は887ページもあります)

諸情報によると、この期日で廃止される施設はほかにもあるようで、次回発行の版で追加が掲載されるかもしれません。

RNAVでは飛行ルートそのものは変わらないことが多いですが、記載事項の変更などで羽田、成田両空港の出発・進入チャートは大半が差し替えとなります。

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羽田空港の最新進入(到着)ルート・MACRO ARRIVAL(マクロアライバル)、他

(追記)

Flightradar24 WEB画面右下の大きな広告が目障りでしたが、10秒ほどで表示される"Hide ad"をクリックすると最小化するよう改善されました。


まずは、フライトレーダー24が11月18日頃にWEBサイトをリニューアルした件。

メニューや設定画面が大きく変わりましたが、(少なくとも、無料版を使う限りにおいては)機能は従来と大差ありません。

Flightradar24
http://www.flightradar24.com/

Fr24141118renew

変わった(ことが分かった)点をいくつか挙げます。

  • IE (Internet Explorer)の旧バージョン(IE8など)では動作せず。動作スピード重視で新しいjqueryを使うように変更?
  • 説明もなく古いIEで動かなくなる一方で、「IEは使わないように」あるいは「Chromeを強く推奨」のような記述は姿を消した。
  • フライト履歴の参照期間が大幅に短縮の改悪が目立つ。無料版では1週間。プレミアム(有料)でも1か月。
  • "animate aircraft"のOn/Off設定がなくなった。
  • 画面左上に表示中機体数の内訳とリスト(時間帯によっては1万行以上)が表示される。リストから絞込み検索も可能。

追加された”新機軸”の多くは、プレミアム(有料会員、年間3千円ほど)にならないと享受できないようですが、それらの詳細説明はどこにも書いてないという、なんだか「悪質商法」まがいのやり方。これでは、購入を検討する気にはなれません。

鍵マークが付いているスイッチはプレミアム会員のみ選択可というのですが、各機能の説明は見あたらず。ただ、Layersに列挙されているこれらの機能については、なくても困らないような気もします。

とは言っても、プレミアム会員になれば、広告が表示されない、画面のタイムアウトがなくなる、などのメリットはあります。

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12月11日からの航空路・ウェイポイント、3空港にRNP AR進入新設、など

(追記 11月18日)

11月13日から開始された管制方式基準改正について、AIP改訂版を読んでも何のことやらわからないのでスルーしておりましたが、JAPA(公益社団法人 日本航空機操縦士協会)WEBページに、わかりやすい解説の資料がアップされていました。

ATSシンポジウム
http://www.japa.or.jp/learning/symposium/ats.html

20141113accdct

ターミナル管制所のみならず、ACC(管制部)からも計器進入ルート上のフィックスへの直行指示が出せるように変更された、とのことです。エンルート管制(「東京コントロール」など)の聴取を楽しんでいる方にとっては、知っておいて損はない情報、ではないかと思います。


12月11日からの変更は、羽田空港のC滑走路延伸に関連するものが、すでに10月16日付で発表されています。その他の変更箇所が11月13日付の航空路誌改訂版に掲載されましたが、かなり盛りだくさんな内容です。

目立ったものを箇条書きすると、

  • RNAVルートの新設3本、廃止2本
  • RNP AR進入新設 稚内、紋別、富山
  • 福岡空港にRNAV進入新設、加えて、ILSよりもRNAVまたはLOC進入を優先使用
  • 離陸待機警告灯(THL)の運用開始(新千歳、福岡)

などなど、となっています。

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東京VAAC(航空路火山灰情報センター)

火山灰の「拡散予測図」など市民生活上も有用と思われる情報が掲載されている東京VAACのWEBサイトですが、IE (Internet Explorer)を使ってトップ(ホーム)ページから閲覧した場合、図版一覧のページが開けず、TEXT報にしかたどり着けない現象になっています。(スクリプトのトラブル? 早く修正してほしいです)

ChromeやFirefoxを使えば問題ありません。

いずれのブラウザでも、衛星画像を見たい場合は、ポップアップブロックを解除しておく必要があります。

東京VAACホームページ
http://ds.data.jma.go.jp/svd/vaac/data/index.html

Vaachomejpage

上図で赤丸を付けたタブがIEでは表示されません。

直接下記のURLを開けば、IEでも問題なし。

Volcanic Ash Advisories (Tokyo VAAC)
http://ds.data.jma.go.jp/svd/vaac/data/vaac_list.html

航空路火山灰情報一覧
http://ds.data.jma.go.jp/svd/vaac/data/vaac_listj.html

Vaaclistjpage

拡散予測図 (VAG)の例↓

Vaacontakesanvag

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8月21日からの航空路、小松RNAV

8月はあまり大きな変更はなく、目立つものとしては、小松周辺のRNAVルート変更が挙げられます。

140821rnav

  • V30航空路に重畳してY45が美保から新潟まで延長
  • 小松のRNAV発着ルート再編に関連して、Y884が松本から小松まで延長

などとなっています。

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新千歳→大阪(伊丹)の飛行ルートが変更(2013年9月19日~)

「AIC Nr 038/13 飛行計画経路の変更について」によれば、9月19日から新千歳/函館→大阪(伊丹)間の飛行ルートが、現行の新潟-松本-河和経由から、小松-若狭湾上空を経由する日本海側ルートに変更されます。

新千歳→関西、伊丹(新・旧)、神戸の一覧ルート図を作成しました。(非RNAVルートは省略しています)

CTS-ITM

東側の茶色線は現行の新千歳→伊丹ルート

紫線が同じく9月19日からの新ルート

ピンク線は新千歳→神戸(変更なし)

青線は新千歳→関西(変更なし) 青細線はCDR(調整経路、軍用空域開放時のルート)

全体図↓

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航空図(チャート)を無料で入手する(1) AIS JAPAN

数回に分けて、電子化された航空図(チャート)を無料で入手(ダウンロード)できるWEBサイトの情報を書こうと思います。昨今、主要国の多くでは、官製航空図や航路データがPDFなどの形式で無料提供されています。

官製航空図を提供するAISサイトの多くが一般に公開されていますが、一部、ユーザー登録を要求している国や機関もあります。日本国もその一つです。

電子航空路誌の提供開始を知らせる国土交通省の発表↓

電子航空路誌(eAIP)の提供開始について
~いつでも、どこでも、正確な情報提供を目指して~
平成21年8月26日

 平成21年8月27日から、当課航空情報センターは国際民間航空機関(ICAO)が推進する「航空情報業務(AIS)から航空情報管理(AIM)への高度化」の一環として、電子航空路誌(eAIP)の提供を開始します。

 これにより、インターネットに接続する環境があれば、いつでも、どこでも航空路誌(AIP)を閲覧することが可能となります。また、最新の航空路誌を納めたDVDの提供も開始します。

 電子航空路誌(eAIP)は、その利用日に有効な情報が自動的に反映され表示されるため、常に正確な最新情報を確認することができます。
 なお、従来からの印刷物の航空路誌についても、引き続き提供を継続します。

<電子航空路誌(eAIP)の提供方法>
 インターネット及びDVDによる提供

<URL>
 https://aisjapan.mlit.go.jp

 ※インターネットによる閲覧は無料ですが、ID及びパスワードの登録が別途必要となります。
 (ただし、既にノータム閲覧のために登録済みの場合は、新たに登録する必要はありません。)

http://www.mlit.go.jp/report/press/cab15_hh_000013.html

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